sec1:IT投資促進税制の活用
黒字会社はダイレクトに税額控除、赤字会社は特別償却で課税の繰り延べ効果
sec2:個人情報保護対策・セキュリティ対策
資料:セキュリティ対策は総合的視点でバランス良く実施する
経済産業省の個人情報保護法についてのガイドラインが公表
sec3:ITコーディネーター業務
■ITの選択は目的や目標から
毎日の身近なニュースの中にも、ITの成功事例や最新動向などが数多く流れてきます。それを見聞きして、「わが社もブロードバンドだ」とか「わが社もECだ」と技術やツールに走ってしまいがちです。それは、技術ありきの選択であり、決して好ましい選択ではありません。なぜなら、「どういった目的のためにその技術を使うのか」という、目的や目標が忘れられているからです。
IT専門家は、「ITとして×××がある(手段)→○○○に使える→(だから)→△△△の目的に使おう(目的)」の順で考えます。たとえば、「SFAパッケージがある→営業員の管理や、マーケッティングに使える→営業員の仕事を効率化させるためにも使わせて売上げを伸ばそう(目標)」といった具合です。
これでは、目標が達成できるかどうかはわかりません。「売上げを伸ばす(目標)→そのために営業員の仕事のやり方を見直して、仕事を効率化させる→(どうやって)→必要な機能があるSFAパッケージの導入を検討する(手段)」というように、目標から段階を追って考えることが大切です。つまり、ビジネスの視点から目的と目標を確定した上で、最適なITを選択するのです。
■見逃されがちなIT成熟度
理想を追うあまり、現場のIT成熟度を無視したIT化が行われることがあります。たとえば、ITの導入状況と「情報リテラシー」のギャップです。
どんなに画期的でよい仕事のやり方を定義して、予算や制約などを考慮してIT化の目標を立てたとしても、それを使うのは結局は人です。その会社の中のある組織にいる人間ひとりひとりなのです。
会社のITガバナンスの成熟度と名人の情報リテラシーを的確に認識していないと、せっかくIT化しても、有効に活用できないという結果になってしまいます
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